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2006.11.10

道具

中央区の物件も大分、進んで来ました。
日本の昔の方(現在形ですが。)の知識は、建築の仕事を携わる中で”なるほど”と思う事がたくさん有ります。
この物件の外壁は屋根葺きに使う素材を選定しました。当然、屋根仕様なので防水は抜群です。右手前にぶらさがっているのが、外壁材の目地割りに使用した”タチ”(垂直の意味)を見るために水糸(私も昔から言っているのですが凧糸の現代版)です。普通に糸を垂らせば重力で直下に落ちる。ただ、それだけですが、一番間違えの無い垂直の見方で”ニュートンの法則”からですか、昔からよく見ます。この前、水管(クリアホースに水を入れた物ですが、水(重力が掛かる限り水平な物質)で水平を検知する単純な道具)をさしぶりに目撃しました。本当に久々に見ましたが、これが水平の原点(建築技法)で現在便利なレベルやレーザー(機械)も正確なポイントを出しますが、アナログの正確さにはかなわないなと思っています。私の事務所の光電話も10月後半、西日本の音信不通に巻き込まれました。(みなさまには多大なご迷惑をお掛けしました。)。再度、スピード(全ての現代社会の機械的な道具)に頼りすぎず、自然の法則も大切で有り、機械は狂うものだと再認識させて下さいました。1

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