心斎橋のバー
心斎橋のバー、先日オープンしました。
このお店のは、
暗く重たい空気感のバーではなく、明るくて心安らぐ「日本のバー」をつくり上げてゆく計画でした。
自身の若い時の仕事が暇な、時間がたくさん有った頃によく「バー」に行きました。
その頃、バーではいろいろなお店に、空間構成の勉強にと、
そして色々な職種の方々や年齢の方々とたくさん出会い、
いろいろな人生話、考え方に
自身はいつも勉強させていただいた時の事を思い出します。
商空間は、人と人とのコミュニケーションツールのひとつです。
このお店は、元来バーの大切な役目である「出会いと別れ」の場として、
来客者を明るく、そっとやさしく包みこむように、ようやく完成しました。
ちなみに、南青山を散歩した時に路地裏に入ると目に映ったらなと
インスピレーションし、デザインしてみました。
東京の親友が、バーのことを「止り木」と形容しています。
”渡り鳥たちが一時の安らぎをともにする止り木。一本の止り木の上の一期一会。”文/ GAKU
bar ribbon,Osaka / 大阪市中央区東心斎橋1-7-27 am bid. 2F
T06-6241-0041 open/pm7:00~
撮影/松岡宏和
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